1階と2階の生活

父も母も基本的には1階で生活しています。

でもまだ、1日に1回は2階まで上がってくる元気があります。

私は2階で仕事をしていて、夜寝るのも2階です。

 

急ぎの用がある時は下で階段をたたいたり、(本人たちにしてみると)怒鳴ったり(声が小さくてあまり聞こえません)していますが、調子がよくないと2階にいる私に連絡の手段がないようです。

本当は、1階にはインターホンの親機が、2階には子機があるので内線で連絡もできますし、3人とも携帯やスマホを持っているので、電話してもらえれば通じるのですが、インターホンは説明するたびに「へぇ、そんなことできるんだ」と言われ、携帯は「電源が切れた」とか「近くになかった」とか、次から次へいろいろと問題発生のようで使ってくれません。

 

そこで、いろいろなもので試してみました。

まだ同居していなかったとき、購入したのがロボット型のネットカメラ。

当時、母があまり調子がよくなくて、寝ていることが多かったので、寝ているところがのぞけるようにと。

どちらかというと、親のためにという名目で、自分が欲しかったものですが、インターネットを介してスマホから首を動かしてカメラの位置を変えたり、スマホから声をかけておしゃべりしたりできますが、確か、ロボット側からスマホに連絡する手段がなかったのと、iPhoneがバージョンアップしてアプリが使えなくなってしまったのため、使われなくなってしまいました。

 

 

次に使ってみたのが、ビビーコン。押すだけでスマホに連絡が届くというもなのですが、なぜか80代後半の両親には「ボタンがどこだかわからない」ということで却下。結局ビビーコンのもう一つの機能であるスマホのシャッター代わりにしか使われなくなってしまいました。

 

そして、今使っているのがこれ。
防犯機器や介護・老人対策器具を扱っているリーベックス株式会社というところの商品で、1階にいる両親が、送信器でボタンを押すだけで、2階にいる私に「ピンポーン♪」と伝わります。

母の調子が悪いようなときは、洗濯物を干しているときでも受信機をおしりのポケットに入れて持ち歩けるので、今のところ、これが我が家では定着しています。

いろいろな便利なものが販売されていますが、高齢になるとボタンの大きさや感触によっても使い勝手に大きな差が出てくるようです。